今後の金相場を考える
どうも。ほげたろうです。
金相場について今後の展開を考えてみます。
昨日ようやく4時間の雲を下抜けしました。このまま下に行くかと考えたとき、去年の今頃と似たような動きと同じ様になるのでは?と考えてみました。
GOLD 4時間足 去年のチャート(赤:200SMA、緑:100SMA、青:75EMA)
昨年末から上昇が始まり、昨年2月2日に4時間足の雲を抜けました。
その後雲を上抜けもしくは下抜けしながら(値幅$61.8 ボックスのところ)を繰り返しながら76日間右往左往(レンジ)してました。
その後ようやく下抜けして、最終的に$1200を下回りました。
今回雲抜けしましたが、今後素直に落ちるかどうかは微妙かなということが言いたかったということです。
現在は4時間200MAがまだほど遠いですが、そこまでは下がるかもしれません($1270近辺)。
GOLD 日足 (赤:200SMA、緑:100SMA、青:75EMA)
日足の雲までは程遠いです。レンジ状態が続いて雲にあたるというパターンかなと個人的に思ってます。
米国債 日足
米国債も非常に重要です。金相場とも綿密に連動しています。
ゴールド日足で底を着いたときと、米国債が底をついたときはほとんど同じです。
1月3日に高値をつけたあと、それから売りが進んでいます。
このまま米国債が売られ続けるかどうかは米政策金利の動向次第だと思います。
FOMCパウエル議長の発言には要注意となります。
次回米政策金利発表は1月31日(金)4:00です
また、アメリカはトランプ大統領がメキシコ国境に壁を作りたがっていますが、なかなか議会の承認が得られず、政府機関が一部閉鎖されている状態です。そのため政府機関で働いている職員の給与が支払われていない状況が続いています。その他にも大きなもので言えば貿易問題(米中、それが終われば日米)がありますので、不安材料から米国債の買いが進む可能性も大きくなります。
これら不安材料が今後の米指標に影響してくることも考えられます。
ドルインデックス 日足(赤:200SMA、緑:100SMA、青:75EMA)
200SMAで弾いて、底を着いたかな?的な印象があります。先程も書いたとおり不安定材料が大きいことから、米ドルがこのまま上昇することがあるかといえば、まだまだわからないですね。
上昇トレンドが崩れかかってきてましたが、なんとか持ちこたえたという印象です。
結果的にはどうなるかわからないというのが結論でした
金相場はほんと難しいが、それなりにボラティリティがあるのでやめられません。
今年度末までは本業が忙しいので、それほどトレードはできないと思いますが、1日1ポジくらいでやっていこうと思います。
よろしければ口座開設どうぞー